ナイアガラ。

恋に似ているな、
と思った。






2年ぶり、くらい
久しぶりにイヤホンを使って
携帯で音楽をかけている。

やはり自分の殻に
閉じこもる時には
間違いなく有効な手段だ。


仕事終わり、
次の予定へ向かいがてら
皇居沿いを少し、歩いた。

冬の気配を匂わせる
最近何度か歩いた道は
もう夏なんて知らない顔で
横たわっている。






何度もすれ違った人が
声をかけてくる。

この誘いに乗れば
僕の知らない明日が
待っているのだろうか。





いま、

いま僕がこの地を捨て
逃げ出したとして、
一体どれだけの人が
それを悲しんでくれるだろう。


いま、
あの日に 僕が大切だと思っていた
何かはどれくらいの
重さを残して
僕の中に残っているだろう。



情けないなぁ。








情けない。


水面を見ていると
そこに吸い込まれるような
足元が崩れるような
はっきした浮遊感に
襲われる。

新しい水の入らない
淀んで腐りかけの、沼。

そこにずぶずぶと
入り込んでいくような
粘度と、じわじわと
蝕むような冷たさを感じた。



揺れたのは草だったのか、
気づくと白鳥が
近くを連れ立って
泳いでいて、

何でもないことなのに
何故か、涙が出た。

真っ白な羽を
身動ぎすることなく
優雅に水面を泳ぐ姿は
大袈裟でなく美しかった。


汚れない、
無垢なもの。

それは、いま、
僕がここにいること、
ここまでいたこと、
ここまでしてきたこと、
それを救える
唯一の存在。

愛しい顔を思い出して
2粒目が頬を伝った。



僕はたくさん間違えたけれど、
いま君に出会えた。

それが全て。

それが、全て。



遠くに東京タワーが見えた。
| かきもの* | 20:14 | comments(0) | trackbacks(0) |

月を望む人。


どうやっても
心から消えない人。

とってもとっても弱い人。


先日から
夜な夜な彼が夢に出て、
なんだかとっても幸せで
いつかの続きを
見ているかのよう。

起きる度に
連絡先を開いては、
息子の寝顔を見つめて
画面を閉じる。


今となっては昔の話。
二度と戻らない、昔の話。



彼の心には、
もうすこしも
いないだろうに。

わたしのなかでは
まだあの日々が
嫌という程鮮明で、
とっても眩しくて、
苦しいくらいに
覚えている。

彼は、
とうとう幸せになる
決意をしたらしい。




もう、
この場所を離れる、らしい。

2年会っていないなら
同じことだろうに、
胸が苦しいのは
なんでなのだろう。

その間お互い違う人と
歩いているのに、
歩き出しているのに、
彼はこちらを
振り返りもしないのに。

どうしてこんなに。







あの金色の日々が、
捨てられない慕情は、
いつか消える時が
くるのだろうか。

連絡先を開いて、
何も打ち込めないまま
また画面を閉じる。

もう一度会いたい、
でも会いたくない。

その繰り返し。




でも、

これだけは伝えたい。



わたしは
わたしが恋したあなたが
幸せになることを
ずっとずっと祈ってる。

わたしとではなくても。

毎日を楽しく面白く、
ちょっぴりのお酒と
美味しい料理と、
たくさんの笑顔で
すごしてくれること。

あなたに恋したあの日から
ずっとずっと祈ってる。



幻のように消えた
あの一か月、
そして圧力鍋。

いつまでも、
色鮮やかに。


| かきもの* | 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

虚無。

そんなのはきっと、
幻なのだ。

永遠に自分には
訪れない。
まやかしなのだ。


だから、
あのつぶやきも
全く僕とは無縁で、
あいつの中の僕は
僕の中のあいつほど
憎らしいものでは
ないとわかっている。

甘やかな言葉に酔って溺れ、
決して幸せには
なれない想いを封じて、
颯爽と別れを告げたのだ。

別れを告げたのは僕なのだ。



思い出のあいつは
あの時の言葉ばかりを
繰り返すけれど。

それはまやかしなのだ。

あいつの中の僕は
僕の中のあいつほど
輝いてなどいなかったのだ。

あの時、
あの短い時の中の全てが
僕の中ではとてつもない
宝となり、
それが色褪せることは
到底ないのだと
毎日僕を知らしめるけれど。

僕が選んだ道は
ここなのだから。

僕が生きる道は
ここなのだから。



でも、
とざわつく心がいう。

僕はここで生きていく。

でも。

心はどこまでも自由でしょ?
ボクがナニをオモッテも
ボクがダレをオモッテも
それを規制することなんて
誰にもできないでしょ?



それを許したのは僕の罪。

それに縋るのは僕の弱さ。

それを欲するのは、君の罪。



僕は闇の中に
取り残されたまま。

二度と覚めない夢を見る。

| かきもの* | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

ゴミ。

200709102059000.jpg
バイト中。

うちのコンビニ、
ゴミがでまくり。


今週号のジャンプ。
店内では売り切れ。
でもゴミ箱に在庫二冊。

あわれだなぁ。

雑誌はトイレットペーパーに変えましょう☆
| かきもの* | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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